- 好評だった記事の続編を書くことにしました
- 海外サイトに学ぶアクセサリーディスプレイ・壁に直付けして吊るす方法
- 海外サイトに学ぶアクセサリーディスプレイ・壁に何か設置して吊るす方法
- 最後にディスプレイアイデアの参考になりそうな記事
好評だった記事の続編を書くことにしました
上は、当サイトで一番よく読まれている人気記事です。
実店舗で見せる商品ディスプレイで、思わず目を引き、足がとまったり、意表をつくような海外サイトの素敵なディスプレイ例をご紹介しました。
アクセサリーショップに限ったことではありませんが、ショップが美しいディスプレイで飾られることは、お店のイメージアップにもつながります。
一見しただけでそのショップのコンセプトとイメージなどを左右するのが、ディスプレイと言えるのではないでしょうか。
視覚効果を訴えるヴィジュアルプレゼンテーションを季節ごとに変えたり、目先を変えて趣向を凝らすと、新しい空気が入ってきたようになって、何度も足を運んでくれる顧客のニーズも満たします。
ですが、お店側にとっても顧客にも、最初は斬新に思えたディスプレイも、時間の変化とともに見慣れたものになってしまうものです。
ショップ従事者のテンションもあげたいし、ディスプレイのイメージに新鮮味がそろそろほしい、そんな風に感じた時は、新しいディスプレイへの変え時です。
今回は、上の人気記事の続編として書くことにした、「海外サイトの素敵なアクセサリー・小物ディスプレイ方法」です。
これまでにチェックしてきた、センスが良くて素敵なディスプレイ方法の数々をご紹介します。
ショップ従事者や、アクセサリーフェア、ハンドメイドアクセサリー・マーケット出店者の方だけでなく、自宅でのアクセサリー収納方法で、「見せるタイプの収納」を考えている方にとっても参考になるかもしれません。
「壁面を利用する」ことで、省スペースかつ、複数のアクセサリーを、見た目に整然と、美しく収納・ディスプレイするテクニックを特集しました。
海外サイトに学ぶアクセサリーディスプレイ・壁に直付けして吊るす方法
洋服やバッグなどの服飾小物類に比べると、ジュエリー・アクセサリーは線が細くてサイズも小さく、ボリュームもないためがディスプレイ方法に多少のテクニックが必要です。
高額のジュエリーならともかく、カジュアルアクセサリーのディスプレイには、棚やテーブルに平置きすることに加えて、私は壁面などの高さを利用したディスプレイをおすすめします。
壁を利用することで、見る人の視線が上にくるので、アイキャッチ的、視覚的にダイナミックな広がりを感じさせる演出ができるからです。
平面に平置きするだけでは、どうしてもディスプレイ全体が単調になり、凡庸なものになってしまいます。
立体感と広さ感じさせるテクニックを、上手にミックスさせて、楽しいディスプレイ空間にするには、壁面を利用したディスプレイ方法が有効です。
従来のディスプレイ什器を利用する以外にも、こんなにシンプルでオリジナリティにあふれる方法があったのかと、目からうろこのアイデアや発見があるかもしれません。
壁に直接、ピンやフックなどを取り付けて、アクセサリーを吊るす状態で、センス良く素敵にディスプレイする例を、海外サイトの例からいくつかご紹介します。
飾られているアクセサリーそれぞれが、個性的で大ぶりタイプの例です。美しいインテリアのDIYサイトで紹介されていました。
こちらはショップではなく、香水瓶があることから、個人の部屋のようですが、壁付けされたこのアクセサリー収納方法が、あまりにも美しくまとまっていたので、一番最初に取り上げました。
一点一点が、このようなインパクトのあるステートメントネックレスタイプなら、白壁にピンで直付けすることで、壁一面が見た目にも華やかになる、好印象ディスプレイのいいお見本です。
アンティークのドアノブを利用した、壁に直付けするタイプのアクセサリーディスプレイです。
単調にならないように、近頃時計店やジュエリーショップでおなじみの、木製のデッサン用模型ハンドを、アクセントに使用していて、思わず目を引くディスプレイになりそうです。
視覚的にメリハリがきいています。
Diy pebble jewelry hanger. Double-sided mounting tape and a pebble! Awesome!
こちらは意外な素材を利用したフックです。
きれいな小石を、強力な両面テープで壁に固定し、そこにアクセサリーを吊るすというディスプレイですが、石のカラーと質感が、壁のトーンにマッチしていて品さえ感じられます。
フックは専用のもの、という固定観念に縛られずにいると、このようにユニークで楽しく吊るす方法が他にもあるのかもしれません。何事にも発想には柔軟さが大切です。
こちらもアクセサリーを吊るすフックが、アンティーク風の、それぞれ違うタイプのフックになっていて、とても楽しい雰囲気のショップディスプレイです。
飾られているアクセサリーは、どれもボリュームのあるネックレスばかり。
狙っているのかそうでないのか、この大きさのフックに対して、飾られているアクセサリー数とボリューム感がマッチしています。
こちらは白い壁に、アクセサリーが2段にそれぞれ面を揃えるように
一直線に、すっきりと見やすくディスプレイされています。
フックになるピン以外は、何の装飾もありません。
上部にはショート丈のネックレス、下にはロング丈を飾るなど、顧客目線からしてわかりやすく、とても見やすい「シンプル・イズ・ビューティフル」の典型的なディスプレイ例と言えそうです。
海外サイトに学ぶアクセサリーディスプレイ・壁に何か設置して吊るす方法
さて次は、壁にピンやフックでアクセサリーを直付けするのではなく、壁にワンクッション、何かを設置してから、アクセサリーを吊るし、飾るディスプレイをご紹介します。
Aran Galligan, jewelry display
美しく整然としています。
ギャラリーでのアクセサリーディスプレイですが、こんな風に、変わりイーゼルのキャンバスに、それぞれ1点だけフックをつけて、アクセサリーを展示しています。
シンプルですっきりとしていて、アクセサリーのコンセプトと個性を主張したいときに、ぴったりなディスプレイ方法です。
アートのようなジュエリー・アクセサリー作品に向いています。
コルクボードも、こんな色合いのものなら、高級感と独特の素材感が演出できます。さしているピンのヘッドがおしゃれ。
jewelry display Gift Shop Magazine
白い壁に、色をプラスすることで明るいアクセサリーディスプレイにしている例です。
壁にペイントしているようですが、カラーの形と配置と色合わせが絶妙。
飾りたいアクセサリーがたとえばシルバー銀製品など、シンプルでメリハリがうまくだせないタイプの、アクセサリーディスプレイに向いています。
シャビーシックにペイントされた、ラダー風のパイプを利用したアクセサリーハンガーはDIYかと思われます。
省スペースで雰囲気抜群。
遊び心にあふれた楽しくて、ユニークなアクセサリーディスプレイです。
白い壁に、フリーハンドの手書きで、額フレームを描いて縁取りし、それぞれの枠にバランスよく、時には外しながら、アクセサリーを展示しています。
このようなディスプレイは、遠くから見ている人を売り場に誘導するいい例です。
オリジナルDIYか特注品のディスプレイ什器は、斬新で、見る人の目を引きます。
アクセサリートルソーに複数並べてディスプレイ
ちょっとしたコーナーをうまく利用。
これだけの数のトルソーをまとめてディスプレイするとインパクト大です。
大きなステートメントネックレスを服と一緒にディスプレイすることで、ショップのコンセプトと、着用イメージを主張しています。
こちらはアクセサリーではありませんが、ブティックのユニークな壁に直付けするディスプレイをご紹介します。
こんなエレガントなコートハンガーに、服やバッグがかけられていたら、思わず近くまで寄ってきて品物をチェックしたくなります。
お店のイメージアップにもなります。最近はウォールステッカーなども市販されていますので、それらを利用するのもいいかもしれません。
最後にディスプレイアイデアの参考になりそうな記事
今回ご紹介したような、新しいアイデアや発想を、皆さんの新ディスプレイプランに生かして、ショップのアクセサリー小物の、独自の世界観やコンセプトを演出してみてはいかがでしょうか。
時代とともにショップディスプレイは、常に新しいスタイルへと変化しています。当サイトの内容が、少しでも何かのヒントになればうれしく思います。
また、素晴らしいアイデアをお披露目してくれた、海外サイトの方々には感謝します。
これまでに、壁面を有効利用した収納とディスプレイ方法を、下記でご紹介しています。
以下のリンクは、よくアクセスされているアクセサリー収納と、ディスプレイに関する記事です。