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私のジュエリー&アクセサリーNOTE

アクセサリーの収納やディスプレイ、ジュエリーのことなどまとめたノートです

ゴールドフィルとは? 詳しく知りたい

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 ゴールドフィルとは10K以上の金を、芯材(主に真鍮)に圧着したもので、金の重量が全体の1/20以上のものをいいます。14KGFの場合は、14Kを使用したゴールドフィルという意味で、金張りとも言われています。

Wikipedia_Gold_Filled_Diagram

ゴールドフィルのイメージ  米国ウィキペディア参照

 

以下はもっと詳しく知りたい方向けです。

 

ゴールドフィルの耐久性はどれくらい? 

 通常の金メッキとは違い、加工された金の膜がはるかに厚く施されているので、簡単にははがれにくく、毎日使用したとしても5年から長くて30年以上は表面の金がはがれることがないとされています。ゴールドフィルは、金メッキのように化学的に上からメッキを施すのではなく、物理的に高温・高圧で圧着して加工します。金メッキが電気で化学反応を起こして皮膜をつくるのに対して、ゴールドフィルは物理的な手段で金を張り付けるという工程からして違っています。

 

 左:ゴールドフィルの断面図 右:金メッキの断面図 黄色は金の量を表し、ゴールドフィルの金の膜の厚みがはるかに多い

 

左:ゴールドフィルの断面図 右:金メッキの断面図 黄色は金の量を表し、ゴールドフィルの金の膜の厚みがはるかに多い

 

ゴールドフィル製のアンティークのコスチュームジュエリーなどを見ると、大事に手入れされて保管状態の良いものは100年以上経ってもそれほど外観の変化がなく、金色を保つことがわかります。

 

経年変化で変色したり、剥がれてしまうメッキものとは違って、代々受け継がれたり、将来的に商品価値があるものならヴィンテージやアンティークとしてもてはやされる作品になる可能性もありえます。

このようにゴールドフィルは、見た目の美しさや耐久性を長期にわたり保ち、ゴールドの美しい質感を気軽に楽しんでいただける、まさに「未来の金」と言える進化した素材です。

コストがかからないのに、高級感や質感が金に近いことで、国内でも最近注目され始めています

 

ビンテージ14kGFブレス 

ビンテージ14kGFブレス

ゴールドフィルは法律による基準が決められている?

 

米国では、米連邦取引委員会によって、ゴールドフィル製品の基準値が定められています。
 

基準値を満たすには、ゴールドフィルのゴールド層は、10カラット以上の精度が必要とされ、ゴールドフィルドとして認証され、GFの刻印を得られるためには、金の総量が一単体の製品の重量に対して、少なくとも20分の1に値する重量が含まれていなければなりません。

 

ウォルターランプルlブレスレット 1940 ゴールドフィルド

ウォルターランプル・ブレスレット 1940 ゴールドフィルド

 

手ごろな価格で本金の高級感を楽しめる素材として、欧米では昔から人気がある素材で、純金や宝石を使用したファインジュエリーと金メッキアクセサリーの中間にあたる位置づけでよく使用されています。 

ゴールドフィルの金色は14金と同じで見た目の美しさは、14金の独特の光沢と滑らかな質感と変わりありません。

 

ゴールドフィルのお手入れと保管は?

 ゴールドフィルは比較的変色しにくい素材ですが、水や汗、化粧品などの薬品成分には注意が必要です。お手入れを怠ると時間の経過とともに表面に変色が生じることがあります。

 きれいな金色を保つためには汗・化粧品・スプレー、プール等でのご使用は、酸化を促すためなるべくお避けください。もし付着してしまった場合は乾いた布ですぐにお拭きください。

 

できれば、ご使用ごとに柔らかい布で表面の汗や汚れを拭き取ると長持ちします。研磨剤使用の金属用クロスは表面の金を削ってしまいますので、ご使用はおすすめ致しません。

 

 通常のご使用ではげてくることはないのですが、着用頻度・肌への密着具合・長年のご愛用などによる摩耗によって、金の層が少しずつ薄くなり地金が露出することもあります。

 ごくまれに、特定の人の体内から皮膚表面に表れる化学物質と反応して変色が起こるといった報告もあります。

 

もしひどい汚れや 変色が目立ってきた場合は、容器などにぬるめのお湯を張り、中性洗剤を少し溶かして、すすぎ洗いしたり、化粧筆などの極細繊維の筆で優しくなで洗いしてください。

 その後乾いた清潔な布で丁寧に水分を取り除いた上で、自然乾燥もしくは、少し離れた位置からドライヤーの風を当てて完全に乾かして頂くと綺麗になります。またセーム革で磨くことできれいになります。

 

 ゴールドフィルも18金や14金と同様に、表面の経年的な光沢の変化は避けられません。とくに極細のゴールドフィルチェーンなどは、張られている金の総量も少ないことから、経年のご使用で新品に比べて輝きがなくなることがあります。

純金なら「新品仕上げ」と言って磨き加工を専門の業者に依頼することができますが、ゴールドフィルに関しては難しいかと思われます。

 

保管方法については空気に触れないような保管をお勧めします。ジップ付きの袋などに入れて保管していただけると美しい輝きを長期にわたって保つことができます。

 

ゴールドフィルはアレルギーを起こしにくい?

 

ゴールドフィル特有の性質からゴールドフィルは、金属アレルギーの方でも比較的症状がでにくいと言われています。特にピアスに関しては特に起こりにくいことを多くの人が経験しています。

 

ただし18金やチタン、樹脂のように「アレルギー対応」というわけではありません。全ての方にアレルギーが起こらないとは言えませんので十分にご注意下さい。

 

ゴールドフィルの金の買取はできる?

 

金が張られているので、新品のゴールドフィル素材自体の価格は、その日の金地金相場に連動しています。金が高騰している現在、ゴールドフィル素材の価格も同じように値上がりし続けています。

 

けれども、ゴールドフィルの素材そのものに、一般市場で純金のように換金できるような資産価値はほとんどありません。これまでに述べたようにゴールドフィルは10K以上(主に14K)の純金を芯材(主に真鍮)に圧着したもので、金の総重量は全体の1/20に過ぎませんが、アメリカでは買取業者の取扱が一部あるようです。

 

ゴールドフィル表面に張られた金を、薬剤を使って自己流で溶解する方法がアメリカの動画にアップされているのを見たことがあります。稀少な金をたとえ少量でも換金するためということでしょう。

 

国内では残念ながら、金メッキ扱いとされており、金の買取り対象外となっているようです。(銀やメッキアクセサリーの買取りをしている所もあるようですが)

 

今後、日本国内でも普及が拡大し、その価値が周知され十分認められるようになれば買取りの取扱業者が現れる日がくるかもしれません・・・

 

ゴールドフィルを使用したアクセサリーはアンティークやヴィンテージのジュエリーアクセサリーによくみられるように、素材としての資産価値というよりも、作品そのものを気に入って身に着けたり、保有するという買い手の精神的価値にあると言えます。

 

また、作品によっては代々受け継がれたり、商品価値があるものなら、いつの日かヴィンテージやアンティークものとして、人気が高まる可能性がないとは言えないのです

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by soboku

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