私のジュエリー&アクセサリーNOTE

アクセサリーの収納やディスプレイ、ジュエリーのことなどまとめたノートです

「引出チェスト編・見せずに隠す収納方法」アクセサリー収納方法アイデア集その⑦

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ジュエリーとアクセサリー収納の現実

前回は「見せずに隠すアクセサリー収納アイデア・壁面を有効利用」をご紹介しましたが、今回はアクセサリーを引出などに隠して収納する例をご紹介します。

 

現実的には、多くの女性はジュエリーアクセサリーを、ジュエリーボックスに入れたままだったり、ドレッサーの引出に収納するほか、引出でなくても、空き箱やケースなどに入れて、クローゼットや棚などに収納しているのではないでしょうか。

 

①から⑤までと、これまでたくさんの「飾って見せるアクセサリー収納例」をご紹介してきましたが、実際のところ、飾ったり吊るして収納する方法は、高価なジュエリーや、天然石アクセサリーに関してはおすすめはできないのです。

 

なぜなら本金やシルバー・プラチナ製品はもちろん、色石ジュエリー、天然石は空気や直射日光などが原因で変色する場合などがあるからです。

 

そのため収納はできるだけ空気に触れない、湿気のない暗所で保管することが望ましいとされています。

 

そのあたりを考慮すると、上記の高価なジュエリーアクセサリーは、オーソドックスな引出やジュエリーボックスが、一番安心できる収納場所だといえます。

ただケースに収納すると「見えないのでわかりづらい」というデメリットもあります。

 

それぞれの良い点とそうでない点を比べて、ジュエリー・アクセサリーの種類やタイプに応じて、個々に収納法を考えるのが得策ということでしょう。

 

今回は、引き出しやケースなどを利用して「見せないで隠すアクセサリー収納例」をご紹介します。

 

それぞれの画像は出展元をリンクしています。

 

隠すアクセサリー収納アイデア「引出・チェスト編」

 

豪華な特注品のジュエリー専用チェスト 

 

海外ではこのようなゴージャスなタイプの自分専用ジュエリーチェストをオーダーできます。まさに理想的な憧れのジュエリー・アクセサリー収納法ですね。

 

特に一番上はガラス張りになっているので、何が入っているかを、一目で把握できます。

ウォークインクローゼット内に設置するという、このようなジュエリー専用チェストの需要があることそのものに、海外のスケールの大きさを感じます。

 

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ビルトインタイプのアクセサリー専用チェスト

 

こちらも特注のアクセサリー専用チェストで、ため息モノです。

 

ショップではなく個人の持ち物だと思いますが、2段になっていて使い勝手がよさそうです。

スペースと予算に余裕があれば欲しい夢のようなチェストです。

 

けれども一般的なアクセサリー保有数なら、ここまで大きい専用チェストは必要ではありませんので、ここからは現実に戻りたいと思います。

 

 

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いつのまにかこんな風になってしまう

引出しのごちゃごちゃアクセサリーたち

 

日々忙しかったりで手を抜くと、やがてはこんなごちゃごちゃを招いてしまうのは、皆同じかもしれません。

絡まったり、キズがついたり見た目も悪く、テンションが下がります。

 

だからこそ、アクセサリー収納の悩みはつきないのです。

その解決方法として、これまでにご紹介してきた収納アイデア例が生きてきます。

 

  

仕切りを作るとアクセサリーがすっきり収納できる

 

右は購入した時のケースでしょうか?

箱などを利用して、ブレスレットを見やすく上手に収納しています。

 

結論をいえば、このように浅い引出に、仕切りをたくさんをつけて、上に積み重ねないアクセサリー収納方法が、一番簡単で実用的なのです。

 

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細かい仕切りがぎっしり

 

丸い小皿やトレイなどを使う方法もありますが、その場合どうしてもデッドスペースが発生するので、狭い引出内では、スペースを有効利用するために、四角形で仕切って「つめつめ気味」に収納するのが正解です。

 

この種の仕切り板は販売もされていますし、なければ自分で薄い板や厚紙などで作ってみるのもいいかもしれません。

 

その際のポイントは、下のように「仕切りの高さを低めにすること」です。

なぜなら細かなアクセサリー類を、ネイルした指先などでもつまむことが可能だからです。

 

 

深い仕切りでは、指先でつかんで取り出しにくく、市販のジュエリーボックスなどは、その点の使い勝手を考慮してないものがあるように感じます。

 

 

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オリジナルのDIYアクセサリー仕切り

 

こちらの引出は、深くてスペースに余裕があるタイプです。

アクセサリーだけでなく、ヘア小物なども収納されていますが、仕切りをつけることで、上手に整理できています。

 

画像一番右上はネックレスをグラスに入れていて、中心のピアス収納がユニークです。棒を渡してその上にフックタイプのピアスをかけています。

 

その他は卵のケースのようなものを利用していているため、余白が生まれ、見た目にもすっきりとした小物アクセサリー収納になっています。

 

 

さて次は、引き出しが独立して専用のアクセサリー収納ケースになった例をご紹介します。

 

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三段のプラスチックケースを利用したアクセサリー収納ケース

 

ジュエリーボックスやドレッサーなどの引出を使わなくても、このようなプラスチックケースを、アクセサリー収納専用チェストとして使うこともできます。

 

画像はイヤリング用なので、下地にスポンジを敷いていますが、ネックレスやブレスレットなら、購入した時の箱などで細かく仕切りをつけるといいですね。

 

 

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透明アクリルの美しいジュエリーボックス収納

 

見た目にこだわるなら、このような透明アクリルのジュエリー専用ケースがおすすめです。

中身が見えるので、探しやすいというメリットもありますし、お部屋の美しいインテリアにも馴染みます。

 

サイドにはネックレス掛けもついているという優れモノ。無印良品にもこのタイプほどのデザイン性はありませんが、透明のジュエリーボックスがあります。

 

 

額フレームを使ったアクセサリー収納アイデア

 

こちらは額フレームにクッションをいれてその上にアクセサリーを収納して、引き出しにスライド収納するという、大胆なアイデアです。

 

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アクセサリーの引き出し収納に仕切りをつけないなら

 

大きくて太めのバングルやブローチなどは、このように種類ごとにまとめてトレイにのせて引出に収納するのがおすすめです。

 

アクセサリーが引出の中で動かず、固定されて見やすいというのが、その理由です。

またアクセサリーの保護のために、やわらかい布を敷くのが理想的です。市販のジュエリートレイなどを利用してもいいでしょう。

 

 

簡単・DIYで紙で作るDIYアクセサリー用仕切り

 

次にちょっと変わった、私のオリジナルアイデアをご紹介します。

 

「簡単DIYで紙で作るアクセサリー用仕切り」は、浅い箱などを利用して作りますが、紙一枚でお金も時間もかかりません。

 

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少し厚めのペーパーを山折谷折りして仕切りにするだけです

 

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紙の仕切りでも意外と強度があります

 

 

浅い仕切りを作って収納するのは、省スペースにもなり、同じ場所に集められて見やすいのでおすすめの収納方法です。

 

アコーディオンのような紙の仕切りなので、ネックレスの大きさによって左右に広げたり、縮めたりと、自由に調節できます。箱ごと浅い引き出しに収納しています。

 

画像は私物で、真珠以外は、どっしりとして重さや厚みもある天然石ジュエリーなのですが、紙であっても、折ることによって、多少強度がでるので対応できています。

 

紙の色はクリーム色にして、アクセサリーのカラーや種類が見やすいようにしています。

ドレッサーなどの浅い引出しに、このような紙の仕切りを入れて使うのもよいと思います。

 

 ご参考までに使用している紙の厚みはこちらです。

バイオトップカラー クリーム A4/160グラム 50P

バイオトップカラー クリーム A4/160グラム 50P

 

 

宝飾品専用ケースを利用・ネックレスを立てて収納する

 

最後は専用ケースを利用した「ネックレスを立てて収納する」方法で、個人的に作品はずっとこのやり方で収納しています。

 

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アクセサリーをビニールケースに入れて、たて向きに箱に収納

 

ダイヤやゴールドチェーンなどの、宝飾品専用ビニールケースに入れて、箱に縦向きに収納しています。

ビニールケースはチャック付なので外気を遮断できます。

このまま単独でバッグなどに入れて持ち運ぶこともできて便利です。

 

ジュエリーが一目で、どれがどれかすぐ判別できる、省スペース&実用的な収納保管方法なので今のところ、ベストだと思っています。

 

作品を店頭に持ち運ぶために箱に入れているのですが、引出などに直接このようにたてて収納することもできます。

 

この宝飾品専用ビニールケース、市販されているのならご紹介するのですが、業務用のせいか、残念ながらオンライン販売はないようです。

 

そこで、このケースの代用品とまではいきませんが、無印良品のものも含めて、収納方法アイデアなどを別記事にアップしたので、よろしければこちらもご覧ください。

 

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以上、専用品から自分でもDIY・手作りできそうな「見せないで隠すアクセサリー収納方法アイデア」をご紹介しましたがいかがでしたか?

少しでもアクセサリーの収納方法のヒントのご参考になれば幸いです。

素晴らしいアイデアをお披露目してくれたサイトに感謝します

 

 

最後に、仕切りがたくさんついていて、たっぷり収納できる8段のジュエリーチェストを見つけたのでご紹介します。

市販されているジュエリーボックスの中でも8段もあるタイプはなかなかないように思います。

 

 

次回のアクセサリー収納方法アイデア集その⑦「小さなアクセサリー収納法・ピアス編」へと続きます。

 

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