ブローチにもステートメント（かなり大きい）タイプがある
いきなりといっては何ですが、ステートメントタイプのブローチを身につけたソーシャライツ、キム・カーダシアンさんから・・・。
先日ご紹介した、ソーシャライツのオリビア・パルレモさんと同じく、こちらの美しい女性も、ソーシャライツとして知られた有名人です。
珍しいステートメントブローチ姿だったので、取り上げさせてもらいました。
それにしてもお顔と同じくらいのサイズで強烈なインパクトがある超ゴージャスなブローチで、恐れ入りました。
ブローチのカジュアルで素敵なつけ方例
ブローチのつけ方に定番があっても、楽しみ方にルールはないとご紹介しました。
今回は、ブローチを普段使いで、スタイリッシュにつけこなしている着こなし１５例を、海外サイトからセレクトしてお届けします。
上のブローチのように、浮世離れした？豪華なブローチのつけ方特集ではありません、念のため。
私たちが、すでに持っているようなブローチ、もしくは気軽に手に入れられそうなタイプのブローチで、素敵なつけ方の参考となるような例をピックアップしました。
アルマーニ ２０１０ 秋 ブローチ
優雅で柔らかな曲線の、アルマーニらしいジャケットに、コード付の大ぶりブローチがアクセントになっています。
ネックレスとブローチの重ね付け。カーディガンのボタンを留めずに裾をこんな風にカシュクールにしてブローチでまとめるスタイルです。
ファー襟中心のこの位置に、大ぶりのガラスビジューブローチとは、新鮮です。バッグにもビジューブローチを添えています。
Marni 2015 ブローチスタイル
ジャケットのピンクに合わせたポップな大きなピンブローチ。
裾にポイントのあるニットジャケットは、視線が下に行き、スタイルがぼやけがちですが、ブローチをトップに持っていくことですっきりスリムに見せることができます。
アシンメトリーな襟のジャケットには、こんな位置にブローチを留めるのが合っているのかもしれません。上級者テク。
カジュアルなスヌードも、ブローチをつけると、ぐっとフェミニンな印象になります。
普段着感が強いニットに、ブローチをつけると洗練された印象になります。
デニムジャケットにブローチ。ミスマッチ感覚がかえって新鮮でおしゃれです。
同じくカーディガンのボタンをわざと留めずにブローチを使うテクニック。昆虫モチーフは今人気のようです。
コサージュのようなおおぶりの花のブローチを二つ重ね付け。上品シックさに思わず二度見してしまいそうです。
最後に、人気海外ドラマ「Glee」のエマ先生、ジェイマ・メイズのブローチスタイルをご紹介します。
ドラマの中で、よくこんなヴィンテージの、エナメルブローチ姿（推測ですが）で登場したのが、とてもキュートで印象的でした。
自前かどうかは不明ですが、彼女のキャラクターにぴったりな、少々乙女チックなファッションに、どんなブローチをお披露目してくれるか毎回楽しみでした。
ブローチを付けるときのワンポイントアドバイス
補足になりますが、大き目のブローチほど洋服に着けるときはその固定加減が気になるものです。
ニットや薄手のジャケットなどは、ブローチの重みでよれて下に引っ張られてしまいます。
その解消方法がこちらです。
大ぶりのブローチを、このようにジャケットの裏側に、サイズにあった当て布をしてから、ブローチのピンをとめると、しっかり固定できるので安心です。布地はフェルトなどが、ほつれにくくてよいかと思います。
そのほかブローチを付けたい位置にとめるコツがこちらです。
アクセサリーの中で唯一ブローチは、服に装着するアクセサリーです。 なので秘訣は 「服を着てからつけるのではなくて、着る前にハンガーにかけてブローチを留める位置のバランスをみる」ことです。
位置を決めたらブローチを服につけてから服を着ます。そうすると最初のイメージ通りのつけ方ができます。
ネックレスなどの、手軽につけられるアクセサリーに押されて、ブローチは二の次になってしまうアクセサリーです。
「つけ方がイマイチわからない」と気おくれせずに、もっと柔軟に、流行なども取り入れつつ、楽しみたいものです。
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