私のジュエリー&アクセサリーNOTE

アクセサリーの収納やディスプレイ、ジュエリーのことなどまとめたノートです

私の水晶の飾り方を公開します・水晶に秘められたパワーは六面体の中に

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水晶の六面体に秘められているモノ

 

突然ですが、皆さんへのクイズです。

 

●蜜蜂の巣

●雪の結晶

●昆虫の複眼

●プランクトンの形

●六弁の花

●そして水晶

 

さて自然界のこれらにすべて共通するものは何でしょうか?

 

答えは・・・

 

「六角形」です。

 


自然界ではもっとも安定した形といわれている「六角形」ですが、これらは決して偶然の一致ではないそうです。

自然がもっとも少ない労力で世界を創造しようとした結果で、「円」が最大限に空間を節約して、身を寄せ合おうとするときに形成される形なのです。


水晶はどんな形のものでもパワーはありますが、持っているパワーを最大限に発揮できる理想の形は、「六角柱」と言われています。


これは自然の水晶原石の結晶が常に六角柱であることに起因しているのだとか。

 

水晶は六方晶系に属していて、その形が六角の柱を作っている面と、これにつながるほぼ三角形をした六つの面からなっています。


また六角形は水晶のように、六芒星(頂点が上向きの三角形と下向きの三角形)を内在することで、特別な意味を持っています。


「六芒星は神聖なものに対する非の打ちどころのない女性的感受性を備えた大宇宙としての人間を指す」

ローレンス・ブレア『超自然学』

 


水晶の六面体に秘められているモノ・・・。


それには水晶に心惹かれる人間の、「意識の象徴」・「精神的な統合」・「大宇宙」など、とても奥深い意味合いがこめられているようです。

 

私の水晶の飾り方を公開します・鉱物女子的な楽しみ方は

水晶のお部屋。大きなヒマラヤ六角柱水晶を籐カゴに入れて
コットンリボンを添えました

 

 

水晶を飾るときは、自分の聖域として大切なものを置いている場所や、明るい窓辺際や、光がよく行き渡る部屋を選ぶことがポイントです。
 
 
リビングなど団らんの中心となる位置が最適で、そうすることでまんべんなく部屋を浄化してくれるそうです。
 
 
大事なのは自分や人目に触れるよう「飾る」気持ちで置くこと。
 
水晶パワーを願うなら、箱や引き出しなどにしまいこまずに、どんどんお部屋に飾りましょう。
自然とポジティブになり、幸運を呼び込んでくれそうな気がしてくれるので不思議です。
 
 
 
大きな群生水晶のフラワーアレンジメント風 
つるかごにヒマラヤ群生水晶を飾りました。
造花ですが、ナチュラルなイメージでお花とグリーンをまわりに添えました。 
 

大きなヒマラヤ水晶もこんな風に。

 

群生水晶とは 

 
水晶が無数に集まった水晶を群生水晶、またはクラスターと言います。
クラスターとは英語で「群生」を意味する言葉で、六角柱状の水晶の結晶が群生したもの、水晶の単結晶がいくつもまとまっているものを指します。
 
長い年月をかけて、母体となる石英の上で、成長した水晶をそのまま取り出した形状が特徴です。 
 
 私の自宅には、ヒマラヤ水晶・群生水晶・レインボー水晶・レーザー水晶etc...、天然石アクセサリーを扱う仕事柄、また水晶の魅力にとりつかれた一ファンとして、これまで買い集めてきたたくさんの水晶や鉱物が飾られています。
 
 パワーうんぬんはさておき、水晶の無色透明の清純な美しさには心惹かれるものがあります。 
 
水晶は、手に入れた時から持ち主の情報を何らかの形で記憶し、日を追うごとに水晶の振動とその家の人の波動が同調してくるのだそうです。 
 
水晶にはヒーリング効果があるとも言われますが、私は疲れを感じた時などただボーッと水晶たちを見つめたり、触れるようにしています。そうすると、なんとなくですが、癒されてリラックスできるような気がするのです。  
 
 
 
 地球からの贈り物である鉱物、とくに水晶は人間を超越した大地や宇宙の、目に見えない幸運パワーを呼び込んでくれるのかもしれません。 
 
ちなみに私は群生水晶をひっくり返して、裏側の小さな輝きに満ちた結晶を眺めるのが好きです!
「赤ちゃん六角柱水晶」がたくさんついているから可愛いのです。
 
 
  
 
 
さて、そのかたまりで大きめの鑑賞用水晶ですが、そのまま飾るだけでは少々、味気なくてさみしいように感じます。
上のように、フラワーアレンジメント感覚で自然素材のかごに群生水晶を飾るのはいかがでしょうか。 
 
かごの中心部は水晶の重みで沈んでしまうので、中にはプチプチなどのクッション材をたくさん盛って、重さのある水晶を支えています。
 
プチプチを盛った上にはレースの敷物をしいて、その上に大きな六角水晶や群生水晶を、季節ごとにお花を変えて飾っています。
 
 水晶を飾るときは女子的センスをプラスすればより一層、水晶が愛おしくなりますよ。遊び心も忘れずに・・・。 
 
 

水晶の最も一般的で基本的なシングルポイントは「マイ水晶」に。
小さな水晶は外出時に一緒に持って行きます。
 
このサイズの水晶は家の色々な場所に置いています。 
 
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群生水晶は、一日使ったアクセサリーや時計を置くと浄化してくれるそうです。 
こちらは、アイアンのバスケットにアンティークレースを敷いて、その上に群生水晶を飾っています。
 
ドレッサーに置いているので、かごには好きな香水や化粧品なども一緒に入れることもあります。
 
外出時に使用したアクセサリー類を置いて、水晶にきれいに浄化してもらいます。
 

水晶の底知れぬパワー 

 

水晶の英名・ロッククリスタルの語源は、ギリシャ語のクリスタロス(透き通る氷)からきていて、昔は氷と間違えられ「凍った霧のしずく」ともいわれたそうです。

 

アメリカインディアンの伝説によると、ヒョウも虎も水晶を見るとあわてふためき逃げていく言い伝えられ、メラネシアでは誰でも水晶を護符として持っていました。

 

マレー半島のセマンダ人は「神は水晶でできた玉座に座って人間を見守る」と信じています。

 

シャーマンなどの呪術師は水晶球をのぞき、病気の原因を取り除いたり、未来を予測していました。

 

お互いに文化交流のない世界中のあちこちで、古代から水晶は、呪術や神秘的なものと尊重されていて、「最強のパワー・オブジェクト」(力をもつ物質)として用いられてきたことに、水晶の神秘性があります。

 

 鉱物が結晶となる際には、とても大きなエネルギーを必要としますが、天然の水晶も宇宙の大きなエネルギーを吸収して結晶となるので、莫大なパワーを内包しています。

 

 このように水晶はただきれいなでけでなく、底知れぬパワーを秘めているのです。 

 


 

水晶との出会いはある日突然に

 

「水晶が欲しい。」と思ったら、自分のインスピレーションで選んだお店や場所に、体調も気分もいい時に出向くといいかもしれません。 

 

ですが案外、水晶のとの出合いは突然やってくるのだそうです。 

 

何となく入った店で気になって買ってしまったり、または買う水晶を決めていたのに全く別の水晶を選んだり、プレゼントでもらった水晶や、通販で手に入れた水晶もなぜか不思議と、持つ人にぴったりのものがやってくることがあります。

 

 水晶との出合いは「縁」なのです。 

 

その水晶は、「持つ人とコミュニケーションをとること」を願ってその人の手元にやってくると聞いたことがあります。

 通販で注文したときは、未知との人との出会いを、わくわく待つように、その水晶がやってくるのを楽しみにしましょう。

 

そうすれば水晶は笑顔で現れてくれるので、一目で好きになるのだとか・・・。  もし少し期待を違ったときは、その水晶が、持つ人の望んでいる事と違うレベルのコミュニケーションを考えているしるしだそうです。

 

そんな場合はできるだけ、その水晶と自分が同調するようにするといいのかもしれません。  

一番いいのは、あれこれとあまり深く考えすぎずに「直感のおもむくままに」選ぶことです。 

そうすると不思議なことに、その人にぴったり水晶がやってくるように思います。

 

水晶との出会いは「縁」なので、その人に必要な水晶が必要なときにその人の手元にやってくるということです。 

 


水晶をアクセサリーとして身に付ける

 
ところで鉱物女子の皆さんなら、普段から水晶を、ブレスレットなど、アクセサリーとして身に着けておられることと思います。 
 
原石をポケットに入れて持ち歩くより、オシャレも楽しめますし、アクセサリーとして身に着けると、ボディガードにもなってくれるココロ強い味方が「水晶」ですね。
 

 

無色透明の水晶は、色がないのでアクセサリーとして、どんなファッションにもあわせやすいというメリットがあります。

 

水晶のアクセサリーを身に着けている日は、気分もすがすがしくハッピーになれます。

 

これは水晶だけでなく、他の天然石アクセサリーにも言えることですが、身に付けることで、気分的にテンションをあげてくれる点では、手軽な人工素材のアクセサリーと、一線を画するところではないでしょうか。

 

 

私はさりげなく身に着けられて、レアな水晶や天然石をアクセサリーに仕立てることで、「地球からの贈り物」を飾って身に付ける楽しみのようなものを、提案し続けたいと思っています。

 


 

最後に過去作品の中でレアな水晶アクセサリーを一点ご紹介します。

 

石の中に庭園風景が眺められる、「ガーデン水晶」のペンダントネックレス

 

 

このアクセサリーのペンダントトップに「苔むす庭」が水晶の中にあるのをご覧になれますか?

画像があまりよくないのが残念です・・・。

 

こちらは「ガーデン水晶」と呼ばれる珍しい水晶です。


わびさびの世界を感じさせます。

 

わび・さび(侘・寂)は、日本の美意識の1つ。

一般的に、質素で静かなものを指す。
本来侘(わび)と寂(さび)は別の概念であるが、現代ではひとまとめにされて語られることが多い。

 

これだけ大きなガーデン水晶は今ではめったに手に入らなくなりましたが、今はお客様の手元にあります。

レアもの稀少ものは、お客様に真っ先におすすめするしているので、自分は後に写真を眺めるだけで満足なのです。

 

水晶の種類は他にもたくさんありますが、本当にその世界には奥深いものがあります。

 


えど川に
ボラを釣る人の
水晶の夢を去る

西脇順三郎

 

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