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「国際eパケットよりeパケットライトを選んだ理由」実際に利用してみないとわからない実情とは

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海外へ物品を送る発送手段の国際郵便マイページサービス。事前登録が必要となりますが、日本郵便のこのオンラインツールを利用すると、EMSなどの送り状や、インボイスなど必要書類一式を印刷できて便利です。

スムーズな国際郵便発送のために、今後はますますこの国際郵便マイページサービスの必要性が出てきました。アメリカで制定された, STOP Act によるものです。

国際eパケットとeパケットライトのメリットデメリット

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2021年以降、送り状の手書き発送が不利に?

アメリカで、テロ対策や違法薬物等の不正輸入を取り締まるための新たな法律 ”STOP Act” が制定されました。

これに伴い2021年1月以降、アメリカ宛の記録扱い郵便物(EMS、小包郵便物、書留郵便物、eパケット、eパケットライト)の通関に関する情報が、電子的にUSPSに送信されます。

EMSなどの手書きの送り状は、通関・セキュリティ検査で遅延したり、返送される可能性があるというのです。

日本郵便は公式サイトで、記録扱い郵便物の発送にはPC専用「国際郵便マイページサービス」、またはスマホ専用「国際郵便マイページサービス for ゆうプリタッチ」への早目の切り替を推奨しています。

アメリカだけでなく、順次カナダ、オーストラリア、中国、香港、韓国、タイ、英国、フランス、スペインなども追随する模様。

米国での「STOP Act」制定による米国宛て記録扱い郵便物発送の際の「国際郵便マイページ」の利用について

その時になってみないとわかりませんが、手書だからという理由で遅延や返送されるなど、あってほしくないことです。

これに関しては、例えば海外にいる家族にEMSで荷物を送る人などの国際郵便を、たまにしか利用しない人はどうなるのか、という疑問がわきます。

とはいえ、これも時代の流れでしょうか、各分野でのオンライン手続きの必要性が、そこかしこに迫ってきているのを感じます。

最初は手間取ることがある国際郵便マイページサービスですが、使い慣れるとその便利さがわかってくるものです。

個人的に一番よく利用していたのが、国際eパケットでした。

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この国際eパケットを海外通販で3年半ほど利用してきたのですが、今は「国際eパケットライト」へと発送方法を変更しています。 記事を書いた時点では、国際郵便eパケットライトは一部の郵便物のみ取り扱い、となっていたため利用を考えたこともありませんでした。

その後徐々に利用者が増え、個人的にeパケット発送にまつわる悩みを解消したかったたため、ライト導入を決めました。 当記事では実際に利用してみないとわからない実情や、それぞれのメリットとデメリットをふまえながらまとめました。

国際eパケットとeパケットライトの比較&メリット・デメリット

どちらも小さな荷物を送るのに適した発送方法ですが、以下のような違いがあります。

国際eパケット
航空便扱いで、2kgまでの小型包装物を補償付き(6000円上限)
追跡番号付きで、リーズナブルに送ることができる


国際eパケットライト
SAL便扱いで、2キロまでの小形包装物を国際eパケットより、安く送れる
受取人の郵便受箱に配達される(ただし課税された郵便物を除く)
追跡番号はあるが補償はなし


日本郵便では上のように説明していますが、これだけでは見えてこない実情が存在します。

発送に要する日数

国際eパケットライトを検討する前に、気になったのが発送に要する日数でした。

「SAL便では時間がかかるのでは?」という心配がありましたが、実際はアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、オーストラリアなど主要国へは、eパケットと比べて「大差なし」といった印象です。

ライトの方が数日遅い時もありますが、逆にeパケットより早く到着することもあります。

料金

アメリカ宛の場合、50グラムまでは10円差ですが(eパケット560円、ライト550円)、それ以上になるとライトの方がお得になります。例えば100グラムまでeパケットが635 円、ライトは550円です。

割引の有無

一度に10通、月に50通以上などの差出しに適用される割引は、eパケットにはありますが、ライトには割引の適用はありません。

印刷するラベル

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ライトのラベルはeパケットと同じような仕様で、パウチに入れて差出します。ライトの方はアメリカ宛の場合、引き渡し証を含む計2枚の印刷が必要です。

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差出し後、郵便局側で上のようなインボイスを付け、パウチインします。そのためeパケットのように、利用者側でインボイスを印刷する必要がありません。

補償の有無

eパケットには6000円上限に補償がつきますが、ライトに補償はありません。

「補償より、ペイパル・チャージバック対策の到着証明」

補償がつく、つかない点に関してはそれぞれの考え方や出荷量にもよるのでしょうが、小規模でやっている私には、補償は絶対と考えてはいません。

というのは発送可能国を限定していますし、これまで郵便物が届かないことはあっても、必ずどこかにありました。「紛失」して補償を請求した経験が一度もないからです。

確率の低い「紛失補償」よりも避けたいのが、たまに経験するペイパルでのチャージバックです。

海外通販という性質上「こんな買い物した記憶がない。」などのバイヤーの勘違いで、ペイパルからチャージバックの連絡が来ることがたまにあります。

ペイパルのチャージバックとは
クレジットカードの請求に対して「身に覚えがない」などの理由で買い手側が請求に同意せず、カード発行会社に返金を求めている場合に発生して、一時売上金が保留されること


ペイパル売り手保護制度適用のために

チャージバックが発生した際は売上金保留の解除のために、ペイパルに発送伝票の写真等を提出する必要があり、追跡番号がないケースはかなり厳しくなります。

ところが国際eパケットでは、カナダ、オーストラリアなど一部の国では、追跡番号が最終目的地まで反映されません。そのため、自分でカナダポストやオーストラリアポストに直接問い合わせる必要がありました。(日本郵便に調査請求するより早いため)

前回オーストラリアポストでメールで問い合わせた時は、やや時間がかかったものの、到着した旨の返事をもらうことができたので事なきをえました。

こういった作業にはそれなりの手間と時間がかかるのですが、追跡番号で到着証明が残っている限りセーフです。必要書類を申請しさえすれば、ペイパルの売り手保護制度が適用されるからです。

eパケットライトでは、カナダ、オーストラリア宛の荷物の追跡番号が反映されます。つまり万が一チャージバックがあってもスムーズに手続きができるので、eパケットでの補償より、追跡で到着証明できるライトの方に、大きなメリットがあると考えています。

いずれにしても高額品を送る場合はEMSを利用しますし、国際eパケットライトでは、補償が特に必要ない価格帯のものにするのが無難かもしれません。

国際eパケットからeパケットライトへ発送方法を変更した3つの理由

国際eパケットからeパケットライトへ変更した理由を、ズバリまとめました。

国際eパケットからeパケットライト利用へ変えた3つの理由
①カナダ、オーストラリアなど国際eパケットで追跡できなかった国で追跡可能なこと
②あえなく「返送」されるというトラブル回避のため
③コロナウイルス感染拡大中、手渡し配達より無難だから(2020年)
その①eパケットライトはカナダ、オーストラリアで追跡可能

上で記したように国際eパケットはカナダ、オーストリアなどで追跡番号は日本を出たあとは反映されません。アメリカ宛も一部は追跡できないことがあります。一方eパケットライトでは追跡番号がきちんと反映されます。

これについてはチャージバックなど後々の売上に響いてくるので、かなりメリットがあると感じています。

その②「返送問題」から開放される

国際eパケットを利用した発送で、頭の痛いのが「返送」問題でした。一旦こちらへ返送されてしまうと返品か再送か、またその場合の送料の負担など、その後のやり取りが厄介で、このあたりが受け取り署名要のeパケットのデメリットの一つになります。

保管期間と返送に注意
国際eパケット14日間・EMSは5日間


国際eパケットは記録書留付き国際郵便で、受け取りには署名が必要です。そのため不在の場合は相手側に、再配達のためのアクション(オンライン上や電話での再配達依頼や、直接取りに行くなど)が必要になります。

ここが落とし穴で、中には「忙しい」などの理由で何もしなかったり、不在連絡票が入ってないため、到着に気づかないケースさえあるのが実情です。またヨーロッパなど関税が高い国では、バイヤーが受け取りを拒否するケースもあります。

そうなるとせっかく送った荷物は、「保管」状態のまま現地で、留め置かれることになります。

国にもよりますが、国際eパケットの場合は14日の保管期間が過ぎると、こちらへ返送されてしまいます。アメリカ宛EMSの場合、保管期間はもっと早く5日間で送り返されます。

ただし、オンライン上の追跡で「送り主に返却」となっていても、実際はもう長い間、現地で保留されることがあるので、バイヤーにあきらめずに(しつこく)郵便局に連絡してもらうと、手元に届く場合もあります。

その点、ポスト投函配達の国際eパケットライトなら、そんな「返送」にまつわる一連のトラブルを回避できます。(注意:ただし課税された郵便物は除きます。)

その③不在を気にする必要がないポスト配達

国内でも人手不足の中、再配達の問題が取り上げられています。またコロナウイルス・パンデミックの影響で、国内でも宅配便業者に直接手渡しへの対応が望まれるなど、今後はこのような世情に合う、「間接配達」の方が好まれるのではないかと感じています。(2020年現在)

ポストへ確実に届けられるのかという一抹の不安もありますが、返送の不安がないことや不在を気にしなくてよいため、国際eパケットライトは売り手だけでなく、買い手側にもメリットがあると思います。

最後に

以上、実際に国際郵便マイページサービスを利用してきた経験から、eパケット、eパケットライトのメリット・デメリットについて書きました。国際郵便の発送は実際やってみないとわからないことが多々あり、その都度改善していかなければなりません。

またポスト投函については、個人的にも国内オンラインショッピングで、宅配便やレターパックより、不在を気にする必要がないメール便発送法を選ぶことがあります。

実際、勝手知ったる海外のバイヤーから、

”Can you send it without needing signature?I'm not stay home on weekend. It is quite safe here."

「平日は不在にしているので、受け取りのいらない発送方法で送ってくれますか?こちらは安全なので。」とリクエストされることがありました。

今後も長引きそうなパンデミックの影響を考えると、ポスト投函は海外通販でも一層、ニーズが高まるような気がします。

記事が少しでも参考になれば幸いです。皆様のご健康と海外通販成功をお祈りします。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。