2回にわけてお送りしているピアスや指輪リング・ブレスレットなどの「小さなアクセサリー収納方法アイデア」を引き続き海外サイトよりご紹介します。
今回は「小さなアクセサリー収納方法リング・ブレスレット編」です。
指輪・リングやブレスレットは、「身に着けている姿を自分で見ることのできるアクセサリー」ということをご存知でしたか?
ネックレスとピアスは残念ながら、自分では身に着けている姿を見ることはできません。
だからこそ、頑張った自分へのご褒美に指輪を買う女性が多いのではないかと思います。
大好きなお気に入りリングを身に着けた指先を、眺めてうっとり自己愛に浸る・・・というような感じでしょうか?女性ならではの愉しみだと思います。
ネックレスはしないけれど、指輪は好きで、集めている女性は案外多いもので、中には身に着けずに、コレクションとして集める方もいます。
指輪はたとえば、ネックレスとセットというものは、多くありません。そんな意味で、指輪は単独で身に着けることのできるアクセサリーです。
もちろん他のアクセサリーとコーディネートすることは可能で、その場合、統一感などをあまり意識せず、好きなものを選んでいいのです。
さてその指輪リングですが、数が多くなるにつれて、すっきりと見やすく整理したくなりませんか?
そこで今回はDIY手作りできそうな「見やすい指輪リングの収納方法を、ブレスレットの収納アイデアとあわせてご紹介します。
画像は出展元をリンクしています。
小さなアクセサリー収納方法アイデア「指輪リング」
この記事をご覧の方は、何らかの形で、今のジュエリー・アクセサリー収納の仕方に不満や物足りなさを感じている方も多いのではないでしょうか。
ジュエリー好きな方なら、誰もが一つや二つ持っている、市販のジュエリーボックスやケース。これらは案外使い勝手がよくないことがあるものです。
個人的にはジュエリーボックスを使うと、思うようにすっきり収納できないばかりか、無駄な隙間やスペースが多すぎて、その結果、ジュエリーボックス全体だけが大きいばかりで、かさばるだけのような気がします。
例えばこちらの、よくあるリング収納用仕切り。
普通のジュエリーボックスの仕切りです。
高級感あるビロード生地はいいのですが、指輪を収納すると、こんな風になります。
それぞれの指輪があちこちを向いてしまい、ただ好きなように転がっています。
一つの仕切りに対して指輪を二つ?
何個まで収納するのかなど考えてしまったり、まとまりがなく、単調で見た目がイマイチです。
そして何より無駄なスペースが発生するのが難点。
これではお気に入りの指輪に対するテンションも下がるというものです。
そんな方へおすすめするのが、いっそ自分仕様でDIY・手作りしてみるのも一つの方法だということなのです。
リング収納ケースは、似たようなケースが市販されているので、DIY・手作りは苦手、という方のためにあとで販売先をご紹介します。
このような方法こそが、実用重視の「見やすい」指輪収納方法になると思います。
こちらは小さめの仕切りをつけた箱を利用して、指輪を差し込むためのクッションを入れて作られています。
クッションとクッションの間に指輪を差し込むのですが、こうすると指輪のお顔(面)がこちらを向いて見やすく、指輪が動かず安定感があります。
布地をアイボリー調にすることによって、カラフルな指輪がより見やすくなっています。
同じように、指輪の面がしっかり固定されて、見やすい指輪の収納例をご紹介します。
箱のサイズに合わせて、フェルトをぎっしり敷き詰めて、できた隙間に指輪をさしています。
これなら無駄なスペースが少なくなって、効率よく指輪を収納できます。見た目にも楽しくてきれいです。
こちらはヘアカーラー用のスポンジを利用していて、発想がユニークです。
同じように箱のサイズにあわせてカットしてきっちり敷き詰めます。このタイプはピアスの収納にも応用できます。
こちらも巻髪をつくるカーラーのフォームを、たてに並べて、その隙間にリングとピアスを収納するアイデアです。壁などに立てて飾ることができます。
自作のリング収納ケース
こちらは私のアイデアですが、厚みのある黒のゴムスポンジ(東急ハンズやホームセンターで入手可能)に、カッターナイフで切り込みを入れ、指輪をさして収納するものです。
リング台の保護にもなるし、実用的で、材料さえ手に入れば簡単に作れます。
指輪が正面を向いて見やすく、しっかり固定されるので、このまま引出に収納することもできます。
同じく自作のリング棒クッション
こちらはクッションとクッションの隙間に、リングを「差し込む」方法ではなく、クッション棒にリングを「通す」収納方法です。
作り方は鉛筆くらいの木の棒を芯にして、まわりにパンヤ綿をまいてクッションを作り、袋状に縫った布をかぶせて、上下を縫いとめて作ります。
前にご紹介した方法が「リング差しクッション」なのに対してこちらは「リング通しクッション」なのです。
リング棒ならリングを数個通して、そのままバッグに入れて持ち運ぶことができたり、メンズリングのような幅の広い指輪などが余裕で収納できます。
指輪の詳しい収納方法はこち(内容は一部重複します)
これらはあくまでも実用重視の手作り品です。
市販品で高級感ある見やすいリング収納ケースで、ダイヤモンドなどのジュエリーリング用にお探しならこちらなどいかがでしょうか。
ここまでは指輪の本数が多い場合の収納例でした。
持っているリングの数が、それほど多くない場合は、こんな風に可愛く飾って見せる収納方法があります。
婚約指輪や、彼からもらったリングなどに。
もらったら晴れ晴れしくずっと眺めておきたいものといえば、大切にしていて片時も外さない指輪です。
例えばエンゲージ、ご褒美リング、愛する彼にプレゼントされたリングなど。
水仕事や入浴で外すとき、その辺に無造作に置くのも申し訳ないくらいと思うなら、こんな専用のリングホルダーを作りましょう!?
ブレスレットの収納アイデアへと続きます。
小さなアクセサリー収納方法アイデア「ブレスレット」
バングルなど幅のあるブレスレットは、キッチン用のペーパーホルダーを使うアイデアが人気です。
下にいくにつれ、ブレスレットを取り出しにくいのが少々難点。
ドレッシング?ビネガーの空き瓶?
ブレスレットのサイズにあうガラスボトルを再利用。時計なども一緒に収納できます。
パンツ用ハンガーを利用。たっぷりブレスレットを収納できそうです。これならクローゼットに洋服と一緒に収納できます。
キッチンにあるマグカップホルダーをきれいにペイントして再利用。まるで市販品のような出来です。
見た目にもすっきりしていて、おしゃれなブレスレットのディスプレイ&収納法です。
バングルや幅の広いブレスレットを引出に収納するなら、こんな風に立てて収納すると、省スペースで、見やすく収まるという、実用的な収納方法です。仕切りをうまく利用しています。
さきほどのボトルを使った収納方法も、こんなワインの木箱に入れて壁に飾るとおしゃれです。
アクセサリー収納方法アイデア集①~⑨の編集後記
アクセサリー収納のコツとしては、種類別に、例えばネックレスならネックレス、ピアスならピアスという風に、同じ場所にまとめて同じ種類を収納するのがおすすめです。
タイプや違う種類のアクセサリーを、同じ場所に収納してしまうと、どうしてもゴチャゴチャになりがちなので、それらの解決策として、これまでに、様々なアクセサリー収納法をご紹介してきました。
女性のアクセサリーの所有数が多い、海外ではとくに、アクセサリー収納の悩みはもっと深刻です。
それだけに「解決方法」としての収納アイデア投稿が多いようでした。
全般的には「飾ってディスプレイする収納方法」が、人気のように見受けました。
アクセサリーが自分を飾る道具であるなら、「使わないときでも部屋に飾って楽しもう」という、開放的で明るい気質を感じたので、とても好感を持ちました。
また、ウォークインクローゼットの特注のアクセサリー専用チェストがあったり、ビルトインの注文ができたりと、そのスケールの大きさには感動しました。
こんなにもたくさんのアイデアを共有できたことは、本当にありがたみを感じます。
そして私自身も、ほんの少しですが、自作のアイデアを掲載させてもらいました。これからもっと人の役に立つアイデアを紹介したり、共有しようという目標もできました。
稚拙ですが、記事が少しでも皆様のアクセサリーの、収納方法のヒントやご参考になれば幸いです。
素晴らしいアイデアをお披露目してくれたサイトに感謝します。
最後までお読みくださりありがとうございました。
さて次回は、ついにシリーズの最終回となります。
アクセサリー収納方法アイデア集その⑩「海外のアクセサリーショップ・ディスプレイ」へと続きます。