私のジュエリー&アクセサリーNOTE

アクセサリーの収納やディスプレイ、ジュエリーのことなどまとめたノートです

指輪をもっと見やすく実用的に収納するならDIYしよう・持ち運びもできるリング棒

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soboku.jp

f:id:soboku-kobe:20161016115152p:plain キャンディみたなゴージャスリング

アクセサリーの中で指輪は、身につけている姿を自分で眺めることのできるアクセサリーです。

指輪をつけた時、手の甲を自分の方へ向けて、うっとり指先を見つめる女性のしぐさほど可愛らしい姿はないと思います。

これに年齢は関係ありません。

手と指をこちら側にキュッとそらして、指輪をつけた自分にうっとりする・・・。 その場に彼氏などがいてくれたら最高ですね。(妄想)

このように自己愛の世界に浸りつつ、幸せを感じる密やかな愉しみが、指輪というアクセサリーにはあるように思います。

もちろんブレスレットやアンクレットも、つけた姿を自分で見れるアクセサリーなのですが、指輪とは思い入れ度が多少違うのです。

みなさんの中でも、指輪が大好きという方がいらっしゃると思いますが、お気に入りの指輪が増えてきた時の収納はどうされていますか?

今回は収納する指輪リングの多い場合で、メンズリングのような大ぶりリングまで、DIYで作る収納方法をご紹介します。

「ジュエリーボックスは持っているけど、中途半端にかさばるし、仕切りの使い勝手がイマイチ」と感じていたり、とりあえず小皿やトレイに置いていたり、買った時の小袋やケースに入れたままという話をよく聞きます。

市販のジュエリーボックスを私も持っていますが、場所をとって、かさばる割にはアクセサリーを効率よく収納できない、という不満があるので今ではお蔵入りです。

立派なジュエリーボックスよりも、自分でDIYした収納ケースの方が、見やすくて使いやすいので、より実用的な指輪の収納法アイデアをご紹介したいと思います。

例えばよくあるジュエリーボックスのこんな仕切り。これが私は気に入らないのです・・・。

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リングの顔(面)があちゃこちゃ向いているのでパッと見た時に、どれがどれか分かりづらいのです。見た目にキレイでなく、無駄にスペースが空きすぎです。

また一つの仕切りに、指輪を1個入れるのか2個入れるのか、統一感がないので全体的にまとまりがありません。

せっかくのお気に入り指輪たちなのにこれではテンションも下がるというもの。

もっと見た目にも、すっきりきれいで、見やすい収納方法があればいいなと思いませんか?
しかも自分でちょこっと作れるものならなお良し。

複数の指輪を一箇所に集めて、パッと見でそれぞれが判別できて、しかも指輪どうしがこすれあって傷つけあわないという方法がベストです。

【見やすい指輪の収納アイデア】DIYで作れる収納法3つ

海外サイトと私のアイデアも合わせて3つご紹介します。

①空き箱に布のリングクッションを作る

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手作りのリング収納ボックス

         

こちらはまず、鉛筆や木の棒などを芯にして、パンヤ綿や不要のタオルなどを巻きます。

そのうえに布を巻き付けて、クッション状にし、箱に詰めて作るという方法です。

クッションとクッションの間にできたすき間に、指輪をさして収納するという方法ですが、布地がリング台の保護もしてくれます。

もう少し簡単に作りたいならこちらです。

②空き箱に布をアコーディオン状に敷き詰める

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手作りのリングボックス

空き箱のサイズにあわせて、フェルトなどの布地をアコーディオン状に折りながら敷き詰める方法です。

空き箱のサイズにあわせて、フェルトなどの布地を、アコーディオン状に折りなが、らこのように敷き詰めていきます。 ビロードなど生地しだいで高級感が出せるかもしれません。

そしてこの方法も上と同じく、布の間にできたすき間に指輪をさして収納するという方法です。

それより更にもっと簡単な収納アイデアはこちらです。

③スポンジフォームに切り込みを入れる

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こちら私物ですが、目の詰まったゴムのスポンジフォームに、切り込みを入れて作ったものです。 天然石のワイヤーリングの、リング台保護のためと、見やすく収納するためにささっと作りました。

東急ハンズで購入した、ゴム製のスポンジフォームに、カッターナイフで等間隔で、リングサイズに切り込みを入れるだけの簡単さで5分ほどで作れます。

ゴムの各切り込みにリングをさして収納します。

このまま引き出しに入れて収納できて、何より指輪が見やすいのです。  

指輪の面がしっかりこちらを向いてくれるので、見ていて愛着さえわきます。

立派な姿かたちのジュエリーボックスさん、ごめんなさい。

見劣りはするけれど、DIYのこんな指輪収納グッズの方が、案外使いやすいのものなのです。

けれどもこれらはハンドメイド品や、気の張らないカジュアルなリング用の収納法であって、高価なジュエリーの指輪には向かないかもしれません。

指輪にも格というものがありますし、指輪のランクにあった収納法を選んでくださいね。

高価な指輪なら買った(もらった?)時の立派なリングケースがあるはずなのでそれに入れておきましょう。

高級品は立派なジュエリー専用ボックスに収めてください。

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【持ち運びに便利】大ぶりの指輪も見やすく収納できるリング棒

集めだしたらきりがないほど、どんどん増えていく指輪のコレクションです。

次はメンズリングや大ぶりの指輪に便利な収納法で、持ち運びもOKなアイデアをご紹介します

アクセサリーの中でも、小さくてバラバラになりやすい指輪ですが、ネックレスなどのほかのアクセサリーとは別に収納して、指輪なら指輪だけ一か所にまとめると見やすくまとまります。

そして面が同じ向きに収納できて、指輪どうしがこすれあって傷つかない方法が理想です。

上手に収納して指輪を保護することも大切かと思います。

大きい指輪にはリング棒型収納

さきほどご紹介したのは通常サイズの「見やすいリングの収納方法アイデア」でした。

小さな指輪をリングクッションを使って、保護しながら見やすく収納するというものでしたが、今回はスタイルが違う収納方法です。

ちなみに先程のものは「リング差し」型の収納になります。

そちらのスタイルは華奢で細くて、小さめの指輪の収納にはおすすめです。

けれどもメンズリングのように、幅が広かったり、面の大きい指輪の収納には少々無理があるのです。

どういうことかといいますと、大ぶりの指輪だと面と面が重なってぶつかり合ったり、リング台が隣り合わせになって擦れています。

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こうなるとそれぞれの指輪に傷がつくという望まない結果を呼んでしまいます。

またクッションのすき間に幅広リングを差し込んだせいで、クッションに変形も生じています。

びよ~んと一度伸びてしまうと、もうその部分には穴が空いたようになり、細い指輪は収納しにくくなります。

そんな大きい指輪の収納法でおすすめする方法が、少々マニアックな「リング棒」型収納です。

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こちらは自作の大ぶりリングを「リング差し」ではなく「リング棒」型収納しています。

説明がややこしくなってきたかもしれないので、比べて見て頂くことにします。

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違いがおわかり頂けましたか?「差す」と「通す」の違いのことです。

「リング差し型収納」は、クッションと布のすき間に、指輪を挟み込むように差して収納します。

一方「リング棒型収納」は指輪を棒状のクッションに通して収納します。

この方法なら指輪の面と面がぶつかり合ったり、リング台が隣り合わせで擦れずに、適度にずらして収納可能です。

大き目の幅広リング、面の大きいリング、メンズリングなどはこの「リング棒」が断然使いやすいのです。

また取り外しができるので外出時などは棒ごと持ち運べて、単独で引出に入れることもできて便利ですよ。

もちろん大ぶり指輪だけでなく、小さな指輪もOKです。

仕事や旅行などで指輪を持ち運ぶことが多い方にはおすすめします。

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クッション棒は収納したい指輪の本数にあわせて作ってくださいね。

空き箱などに入れて収納したり、チャック付袋に入れると見やすいかと思います。

市販品には「リング差し」型ならたくさん販売されているのですが、この「リング棒」型はなかなかありません。

そもそも存在自体があまり知られていないようですが、業務用のジュエリー収納などではよく使われているスタイルです。

指輪収納用クッション棒の作り方

用意するもの

●鉛筆(または同じくらいの太さの木の棒) ●布 ●パンヤ綿 ●縫い針、糸

  1. 箱のサイズに合わせて、クッション棒の長さを決めます。

  2. 割り箸や鉛筆位のサイズの木をカットして芯にします。

  3. 木の芯の周りにパンヤ綿をまきつけます。

  4. 布を筒縫い(袋状)にして③を差し込み、その中にさらに割り箸などでクッションになるパンヤを追加してクッション量を調節します。

  5. 最後に上下を縫い止めて完成。

指輪を実際に差し込んでみて、抜き差ししやすいクッション棒になるようにフィッティングをします。

クッションがパンパンでも入れにくいですし、ふわふわすぎても抜けやすいので適度な量は収納したい指輪のサイズに合わせて調整します。

白、ベージュ系の布を選ぶと指輪が見やすいです。

このタイプは本格的なジュエリーボックスなどに付属していることが多いです。

市販品にはなかなかないので、大きい指輪収納方をお探しなら、自分でリング棒をDIYしてみてはいかがでしょうか?

業務用での話の、少々マニアックな収納方法になってしまいましたが、皆様の指輪のタイプ別に向いた収納法を考えるきっかけになれば幸いです。